Monthly Archives: August 2015

五軒家の仲間でデザインスプリント・ハッカソンをやった話

デザインスプリント&ハッカソンの開催に挑戦しました。次回以降や他のイベントの参考になればと思いまして、その内容をご紹介します。

経緯(Summary)

なにか作るよ!
何作るの?
自己紹介
全く新しいものを作ろうとすると難しいから、まずは自分たちの自己紹介を作るよ
期間は?
短期集中で
OK、スプリントやろう

参加メンバー

事前準備

資料作成をして買い出しをしました。

準備した資料

当日のプログラム考えたり、資料の作成をしておきました。

当日のおおまかな流れはGoogleのデザインスプリントを参考にして作成しています。

また、過去に参加したハッカソンの流れも参考にして作成しています。

資料1. 当日のおおまかな流れの説明

資料2. タイムスケジュール

資料3. ペルソナ作成用シート

買い出し

こんな感じの物品を買いました。後にわかったことですが、買いすぎです。

当日の様子

上記の資料を元に作成していったものを示します。

1. ペルソナ

最近乗りに乗っている厚切りな感じの方が出来上がりました。この後、詳細を詰める中で、彼は「ベーコン」と呼ばれることになります。

2. ユーザーストーリー

外国の方が利用することを想定したため、インターネット経由、特にFacebook経由での利用を想定しました。

この流れの中で何が重要か考えた結果、今回は自己紹介を行うコンテンツの作成についてアイデア出しをすることにしました。

3. アイデア出し

狙い通り沢山のアイデアを出せました。作成例を示します。

基本的に意味不明ですが、当人に分かればOKというスタンスで作っているためです。数出せることと、尖ったアイデアが出ることを重要視しました。

4. 企画書作成

5枚の企画書ができあがりました。

企画書1. ベーコンの心をつかめ!厚切り五軒家

五軒家の紹介サイトを作る案でした。

本のイメージでできているようです。

企画書2. これが五軒家だ

同様に五軒家サイトを作る案でした。

実際の五軒家をそのままWebサイトとして再現する案でした。

企画書3. 五軒家アプリ

カタログアプリを作る案です。

スマホアプリはオマケでApple Watchアプリの自爆ボタンが本体のようです。

企画書4. タンブラー作成

紹介用の配布物を作る案です。

企画書5. Fantastic Five

五軒家紹介用のサイトを作る案です。

爆発オチは偉大です。

5. 制作

色々とアイデアは出てきましたが、投票の結果、自己紹介用のWebサイトを作成することになりました。

最終的にはこのページを制作しました。

ヘッダー部分の”ABOUT”からも飛べます(僕の作業分はここだけだったりする)

6. 評価

評価を3つの視点から実施しました。

6-1. 作業の進め方について

制作中の作業について、予定していた作業が完了しているか確認しました。

膨大な「やらない」タスク群に目をつむれば、未完了なタスクがないのでここは問題なしとしました。

6-2. 企画の実現度について

完成物について、企画書のうちどこまでが実現できているかを確認しました。

今回は企画書のうち、自己紹介ページだけを作成しました。膨大な「やらない」タスク群の数をここの評価としました。

今回は、企画の実現度は高くありませんでした。

6-3. ユーザーに届けられた価値について

作成したものがどれだけの想定ユーザーに価値を届けられたか確認しました。

今回はユーザーの利用の流れのうち、Facebookから繋がる所を作成できていませんので、ユーザーはコンテンツにたどり着けません。

ユーザーに価値は届けられていないとしました。

7. 振り返り

実行してみての振り返りをKeep(継続したいこと), Problem(課題点・問題点), Try(今後挑戦したいこと)について書き出して実施しました。その後、全員で書きだしたことについて議論しました。

Keep(継続したいこと)

  • 五軒家でのスプリント実施
  • みんなで一つのものを作ることができた
  • 全員でアイデアを出し合った
  • aboutページの検証
  • Photoページの作成
  • 紹介文の完成
  • 全員を集めてモノをなにか作る
  • これを機会に五軒家のことを知る人が増えて欲しい
  • 自身も五軒家について改めて見つめなおす機会になった
  • 企画から実際に物を作るまで一連の過程を経験出来た
  • 事前の資料作成
  • みんなで何かを作る達成感を味わえた
  • メンバーでの作業
  • アイデアの蓄積
  • 離れていても作業できた

Problem(今回感じた課題)

  • 最初に企画したものが個々人の技能を考慮しないものになっていた
  • やりたいこと≠今日できること
  • ハロルドさんに届かせることができなかった
  • お金かけすぎ
  • 企画書をシンプルにできなかった
  • デザインに明るい人がいないとレイアウトが出来ない
  • 技術力の低さ
  • 技術的な課題が残った

Try

  • 五軒家フルメンバーでのスプリント
  • About, Photo, Movieのコンテンツの充実
  • 技術的な実験場の作成
  • 技術的な事項の勉強会
  • Gokennya travel movie 作成
  • 名刺のQRコードから五軒家のサイトへ誘導
  • 五軒家ページのWebのデザイン更新
  • Gokennya TwitterやFacebook
  • FacebookやTwitterといったSNSとの連携

反省会

全体を通して今回の試みについて、進め方の観点で振り返ります。

1. 時間配分について

時間配分は開始が30分遅れた他は概ね問題なしでした。午前の部で30分時間が不足したので、午後の休憩時間を削って対応しました。

企画で色々と手を動かすのは楽しいので、企画の時間をより長めにとっても良さそうです。

2. 進め方について

進行については、3点反省がありました。

反省点1. 企画をシンプルにできなかった

企画書でできあがってきたものが、複数のアイデアを組み合わせたものになって居ました。意図していたのは、アイデアを先鋭化することだったので、複数のアイデアを一枚の企画書に記すことではありませんでした。

この辺りは、企画書で更にアイデアを先鋭化させてもらうという目的を示せていなかったのかと反省しています。

反省点2. 企画書への評価の不足

企画書に対し、気にいるかどうか、想定した人に刺さるかどうかは検討しましたが、企画の実現性については評価できていませんでした。

結果、本に似た動作をするWebページをエンジニア一人がデザイナー抜きで半日で作る、という実現性に乏しい(というよりも多分かける時間の割にあわない)案になってしまいました。

反省点3. スプリントの後の作業がない

スプリントやハッカソンを実施しているオープンソースのプロジェクトでは、その日で作りきるというよりも、その場で議論して着手まで実施し、スプリント期間中に完了しなくともその後継続して開発して成功するといった経緯をたどるようです。

例1. esa – 趣味から育てたWebサービスで生きていく

例2. board(受託開発の会社が自社サービスを1年運用してきた内容・結果と今後の課題)

プロトタイプが意外と良かったこともあり、本格的に開発を進めていくことにしたものの、基本的に受託と平行して進めていたので、2013年12月に社内α版、2014年2月にクローズドβ版、5月にパブリックβ版、8月に正式リリースという形で少しずつ進めていきました。

出典は忘れてしまったのですが、何か機械学習系のプロジェクトでもそんなことをやっていた、ような。

その後の作業のスケジュール立案まで含めても良かったかもしれません。あるいは、スケジュール立案する/しないの判断をすることまでをゴールと設定したほうが良かったかも。

最後に

もともと、僕がこういったスプリントをやりたいとずっと言っていまして(3月か4月には言っていたと思います)それをようやくできました。

もちろん、僕だけでは出来なかったので、協力してくれた全員に感謝します。次はもっとうまくやる。

次回は10月開催予定なので、そこに向けてむくむくと準備します。

Reference

1. Google Design Sprint(原文)

  1. The product design sprint: setting the stage
  2. The product design sprint: understand (day 1)
  3. The product design sprint: diverge (day 2)
  4. The product design sprint: decide (day 3)
  5. The product design sprint: prototype (day 4)
  6. The product design sprint: validate (day 5)

2. Google Design Sprint(邦訳)

Google Design Sprintの記事はTHE GUILD LABSで翻訳されています

  1. デザインスプリント入門1 – Google Venturesのデザインスプリントを自分で行う方法(翻訳)
  2. デザインスプリント入門2 – スプリントに必要な6つのモノ (翻訳)
  3. デザインスプリント入門3 – 理解(1日目)(翻訳)
  4. デザインスプリント入門4 – 発散(2日目)(翻訳)

3. マーケティング

ユーザーストーリーの作成を行うために、マーケティングの理論を(図だけ)参照しました。

  1. SIPS〜来るべきソーシャルメディア時代の新しい生活者消費行動モデル概念〜
  2. AIDMA理論とは
  3. AISASにおけるコンタクトポイントについて

4. Scrum

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKを参考にしました。

あとは過去に参加したこの辺りの勉強会とかハッカソンも参考にしました。


五軒家厚切り

五軒家とは

愛知県は名古屋にある、築30年以上の古アパートの略称。
個性的で愉快なメンバーがそこに住み着いており、その住民のことを指すことも。
「今までにない価値を作り出す」をモットーに、今日も既存の概念にとらわれず行動する。

五軒家五箇条

第壱条 全力で楽しむ (Enjoy In Full Blast)
第弐条 新しいを厭わない (Think Different)
第参条 常に変態であれ (HENTAI is Great)
第四条 ゴリアスは偉大だ (Break The Stereotype)
第五条 散財を恐れない (Invest to the Future)

五軒家メンバー

おかぴー

okapy

性別 男
生年月日 1983年3月11日
血液型 AB型
職業 薬剤師
好きなもの 冷やし中華
嫌いなもの レーズン

五軒家に10年以上住み着く古株であり総監督。五軒家のことを誰よりもよく知る。生き辞引き的存在である。彼こそ、Mr.五軒家と呼んでも良いだろう。「五軒家って何ですか?」と尋ねればおそらく一週間かかっても語り尽くせないほどのネタを披露してもらえる。趣味・特技共にゲーム。ゲームが大好き。地球防衛軍の大ファン。レンジャーの使い手で、ライサンダーを用いた攻撃を得意とする。五軒家五箇条の中の、ゴリアスは偉大だ、は地球防衛軍内で邪魔な建物をゴリアス(ロケットランチャー)で一掃できることから、既存の概念を打ち破るという意味を含んでいる。物理も数学も大好き。面倒くさがり屋。レーズンが苦手。レーズンとの最初の出会いは、給食のレーズンパンだった。食わず嫌いなどではなく、何度も食べようと試みては涙目になり撃沈された思い出を持つ。たまにクッキーにチョコチップに擬態して潜んでいるレーズンに気づくと、イラッとする。休日の日は、よく自転車(ママチャリ)でぶらぶらしている。

北野龍一郎

ryuichirou

性別 男
生年月日 1985年生まれ
血液型 O型
職業 エンジニア
好きなもの 酒
嫌いなもの ゴキブリ

五軒家初期メンバー。おかぴーと並ぶ古株。おかぴーとの最初の出会いは、五軒家の通路である。設置しようとしていた洗濯機を持ち上げてホースを排水口に入れようとしたが、手が届かずフリーズしていた所を、おかぴーに助けられた。五軒家メンバーの中では、一番の論理派。数学が好き。ゴキブリが大の苦手。ゴキブリが発生すると、雄叫びを上げながら、おかぴーの部屋に避難してくる。

山本雅洋

pharmasahiro

性別 男
生年月日 1985年4月23日 
血液型 O型
職業 薬剤師
好きなもの 本、映画、裸
嫌いなもの 言葉足らず、バラエティ

名古屋市内の薬局で働く薬剤師。薬剤師のジャーナルクラブ:JJCLIP主宰メンバーの一人。常に変態であれ、を信条として行動している。おかぴーの同級生。五軒家の愉快さに魅了され、五軒家に移り住んだ。大学在学中は、講義は全て一番前の席で受けた大真面目な人物である。それ故、同級生は彼の後ろ姿しか見たことがなかったという言い伝えが残っている。男は背中で語るもんさ。暑さ、湿度を極端に嫌う。特にじめじめした地下鉄は、彼の天敵。地下鉄に乗るくらいなら、タクシーを選ぶぜ!五軒家は散財を恐れない。
ごきげんよう世界。今日も良い1日を。

Airy

(画像編集中)

性別 男
生年月日 (未編集)
血液型 (未編集)
職業 デザイナー
好きなもの (未編集)
嫌いなもの (未編集)

五軒家のデザイン担当。ポスターなどのデザインから動画の作成まで幅広くこなす。美的センスは、五軒家メンバーの中で最も高い。もともとは五軒家に住んでいなかったが、彼もまた五軒家に魅了され、後に移り住んだ。五軒家の活動に積極的に絡むというよりは、遠くから見守って心のなかで楽しんでいる。道端でよく見知らぬ人に道を聞かれる。写真も得意。彼に写真を撮ってもらえば、何気ない風景や人物像も心に残る一枚として残ること、間違いないだろう。

Kotomoss

kotomoss

性別 男
生年月日 1986年3月22日
血液型 B型
職業 薬剤師
好きなもの エロ、ゲーム
嫌いなもの 非エロ

五軒家初期メンバーの一人。五軒家の住人ではないが、一時期おかぴーの部屋に住み着いてゲーム三昧の生活を送っていた廃人である。周囲からは「なぐら」と呼ばれている。ネプチューンの名倉に似ていることが原因である。元々は名古屋市内の大学の薬学部に入学して通学していた。しかし、進行性の廃人化と広島に置いてきた彼女のことが忘れられなかったことが原因となり、大学をやめた上、広島の大学の薬学部に入り直した。彼女とはゲーム好きが災いして別れる羽目となった(ゲームと私、どっちを取るか?という究極の質問に対して、ゲームを選択した)。根っからのゲーマーである。五軒家メンバーの中では、最もゲームが上手いと思われる。PS2のゲームを夜中までプレイし、疲れたからという理由でPSPを取り出し、ゲームを始めたというエピソードが彼の廃人的ゲーマー性を伺わせる。プレイステーションとPSPは、彼にとっては別腹のようだ。


JJCLIP#24 厳格な血糖コントロールで合併症は予防できるのでしょうか?

まさひろ@メディカル担当です.
薬剤師のジャーナルクラブ開催のお知らせでございます.

平成27年度第5回薬剤師のジャーナルクラブ開催のお知らせ

開催日時:平成27年8月23日(日曜日)
■午後20時45分頃 仮配信
■午後21時00分頃 本配信
なお配信時間は90分を予定しております.

※ツイキャス配信はこちらから→http://twitcasting.tv/89089314

ツイキャス司会進行は、精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314先生です.
ご不明な点などありましたら, 薬剤師のジャーナルクラブFacebookページから、又はtwitterアカウント@pharmasahiroまでご連絡いただけると幸いです.

[症例 22:厳格な血糖コントロールで合併症は予防できるのでしょうか?]

【仮想症例シナリオ】
あなたは, とある街の薬局薬剤師です.
うだるような暑さがピークを迎えたある日の昼下がりに, 突然薬局の電話がけたたましく鳴り響きました.

「うちの子が糖尿病を発症しちゃったのよ?!まさかうちの子がよ!お医者さんはインスリンをしっかり使って治療しようって言っているけれど、その治療方法で本当にうちの子は大丈夫なのかしら?先生どう思います?!」

電話の主:
日用品の買い物から処方箋調剤まで、長年当薬局を利用する常連さんの一人.
この度, 15歳になる息子さんが1型糖尿病を発症.
医師はインスリンによる厳格治療を提案. しかし電話の主である母親は気が動転しており考えがまとまらない様子.
ご家族, ご親戚には糖尿病の現病歴・既往歴はなし.

あなたは、1型糖尿病の患者さんにとって, 厳格なインスリン治療がどこまで有益がどうかを調べてみたところ, 一つの古い論文を見つけたので, すぐに読んでみることにしました.

[文献タイトルと出典]
The effect of intensive treatment of diabetes on the development and progression of long-term complications in insulin-dependent diabetes mellitus. The Diabetes Control and Complications Trial Research Group.
N Engl J Med. 1993 Sep 30;329(14):977-86.
PubMed:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8366922/
PDF → http://www.nejm.org/doi/pdf/10.1056/NEJM199309303291401(全文フリーで入手可能)

[使用するワークシート]
ランダム化比較試験を10分で吟味するポイント:
http://2.bp.blogspot.com/-clIkBOVVGfk/UjW8olB-HiI/AAAAAAAAAIg/5UQ8DGNRZl0/s1600/RCT10%E5%88%86.png
@syuichiao先生のブログより)


1型糖尿病, 知っているようで実はよくわかっていないワタクシ.
情けないものです.

「教科書上の知識としては知っているものの, 果たしてどれだけ自分はわかっているのか」
「どこまでが分かっていて, どこからが分からないのか」

その再確認を, ぜひみなさんとディスカッションしつつ進めて行きたいと愚考しております.

エビデンスと実臨床をつなぐ架け橋へ.

いつものように, 放送中に頂くコメントへは随時お答えさせていただきます.
皆様にとって, 貴重で愉しい抄読会となれるよう鋭意努力いたします.

それでは, ネットの世界で皆様とお会いできることを心待ちにしております.

薬剤師のジャーナルクラブ(Japanese Journal Club for Clinical Pharmacists:JJCLIP)とは、薬剤師がEBMを実践するための学びの場を提供するSNSコミュニティです.現在は@89089314先生、@syuichiao先生、そしてわたくし@pharmasahiroの3名をコアメンバーとして運営しております.